撮影は雨天決行。

学校終了。

お別れ会は焼肉食べ放題。摂津本山5時半の集合時刻まで、ひたすら暇を潰さねばなりません。


これは環状線の運番調査をしろということに違いありません。後輩の貨物時刻表購入に付き合ったあと、環状線をグールグル。


時刻表に、出会った列車の運番をひたすら書き込んでいきます。とりあえず昼間データイムの運用は9割方把握しましたが、わかりにくいったらありゃしません。

基本は、一部を除いたほぼ全列車が天王寺→(内回り1+3/4周)→西九条→桜島→西九条→(外回り1+3/4周)→天王寺・・・というパターン。天王寺新今宮で時間調整のた5〜11分もの長時間停車がデフォルト、という今までの常識を全く覆された感じのダイヤです。

そんな調査の合間にもちゃっかり撮影。狙いは勿論、コレ。




・・・っと、またつまらんものを撮ってしまったorz


最後は京橋で撮って、シメ完了。


それにしても、酉さんは平日の真っ昼間から面白い運用を作ってくれたものです。これはなかなか楽しめる被写体になりそうですよ〜?


このあとは丹波路快速と激烈デッドヒートを繰り広げる雨中猛爆走201系の爆音を愉しみつつ、摂津本山へ。


塚本を発車した201系が宮原引込み線をかわしたところ、不意に外側線に現れる白い車両。丹波路快速221系です。


こっちが加速途上なのをいいことに、調子に乗って一両また一両とジワジワ追い抜いていく221系
奴の先頭車がこちらの先頭車に並んだ瞬間、モーター車の床下から上がる爆音のボルテージが急に上がりました。ノッチ、オン。

これはもう、明らかに併走する221系を意識しているとしか思えない運転です。グッジョブウテシ!!

221系に必死に食らいつき、ピタリと併走する201系。相手も流石は元新快速車両、一筋縄ではいきません。北方貨物線合流地点で外側線と内側線が分かれるあたり、スーッと奴は前に出て行きやがりました。畜生。

そんな気持ちに応えるかのように、一旦切ったノッチを更に入れる201系。空気読んでます。

数両分離されてしまった奴との距離を、またジワジワと詰めていきます。降りしきる雨を物ともせず猛然と突っ走り、とうとう神埼川橋梁手前で先頭車同士が再度並びました。熱いぜ、熱すぎるぜ201系。


その後、尼2番線分岐のため制限を食らう221系はスーッと後ろへ。結果としてこちらの完全勝利で、201系は激しい滑走音とともに尼崎4番線に滑り込みました。


ホントこの車両、環状線なんかにくれてやるには惜しすぎる車両です・・・。