そこで尼崎かよ。
何も、わざわざJR西のアキレス腱でグモらなくても・・・。
英語のテストがあるため、4時半睡眠6時起床。睡眠1時間半。眠気をこらえて食事、歯を磨いて・・・るところに6:47、アロエから電話着弾。どうやら、尼崎の人身事故で電車が遅れてるようで。
とりあえずそれでも始業までにゃ着けるだろ・・・と思いつつチャリをかっ飛ばし、駅へ。雨の中を定時にやって来た7:05発の区間快速で快適着席通学。
・・・ま、「定時」なのは学研都市線内だけだったわけですけど。
京橋に着いた電車は「業務連絡のため」という、頭上に?マークが3つくらい浮かんできそうな理由で5分ほど停車。いやそれ理由になってませんから。指示待ちってやつですね。
それでもまだ特に混乱は無く、発車。京橋で5分もの間電車を止めちゃったら後ろに軽く2,3本は電車が支えちゃってプチ祭りになるはずなんですけど、果たして大丈夫だったんでしょうか。
地下線内を電車はいつものように走ります。ここまではよかったんです。
恐らくこのとき、運転室と車掌室では物凄い勢いで無線のやり取りが行われていたのでしょう。が、私は先頭から2両目で座っているのです。そんなことは知る由もありません。
御幣島停車。あとは加島に停まれば尼崎で地上に出れ・・・あれ、もう停まってから1分以上は軽く経ってるのに動く気配がないですよ?
そんなところに車掌から放送が。「尼崎駅ホームが満線となっていますため、信号待ちをしております・・・」。
・・・は?
いや、尼崎駅満線て。そんなことは人身が起こればよくある話なんですが、何故に御幣島の時点で信号待ちしてるんですかこの電車は。
・・・つまり、ここ御幣島から尼崎までの4km近くの間、全ての閉塞が207系で埋め尽くされてるってことなわけですか?
それでも、5分ほど経って電車はなんとか発車。加島までスムーズに走ったので、恐らく駅間停車になることや列車同士の間隔を考慮してわざと御幣島で長い時間列車を停めていたのでしょう。
が、ここからが問題。
加島を出た電車は、地上に出るために上り33.3‰勾配をフルノッチで勢いよく駆け上がって・・・くれれば有難いんですが、逆にどんどん減速していく電車。
そして、華麗に33.3‰の上り勾配途上で停車→信号開通待ち。うわ、何てことを。
今先頭車両に行けば、恐らく先行の車両、いやその更に前の車両までが見渡せることでしょう。尼崎駅手前まで、東西線から走ってきたはいいものの駅に入線できないで立ち往生している207系が延々と詰まり続けているのです。なんかもう、悪い夢でも見てるような気分です。空撮したら面白そうです。
そしてその状況は本線も同じ。横を見ると、内側線にはこちらと同じように青帯本線普通幕を出した西明石行きの普通が赤信号で停まっています。
ジワッと動き出したと思うのも束の間、僅か数百メートル=一閉塞を時速10km/hでチンタラ走っただけで再び停車。・・・あと前に何本いるんですか?
ひとたび事故が起これば尼崎はいつもこんな様子なんですが、ここまで酷いのは久しぶり。こんなことなら、自腹切ってでも海老江で阪神に乗り換えればよかったとかなり後悔。
それでも、やっとこさ電車は尼崎駅のホームに到着。加島→尼崎の一駅に20分かかりました。本当にありがとうございました。
はい遅刻確定。こういう時に限って、一時間目は英語のテストです。もう知りません。ネタとしか思えません。
快速に乗り換えようと思ったものの、窓越しに隣の外側線ホームを見てみると「40分遅れ」「35分遅れ」「停車位置△3〜10」などという糸色望的な表示が出ていたので華麗にパス。
7:28発の快速っていつの列車ですか。現在時刻8時15分ですよ。寝言は寝てから云ってください。
と、ここで救いのメール着弾。電車遅れの影響で今日の授業は45分授業、開始は9:10からだとか。流石、分かっていらっしゃいます。それでいいのです。
207系は先ほどまでの激しい詰まりっぷりが嘘のように神戸線を120km/hで爆走し、西へ向かって走ります。立花を過ぎ、甲子園口を過ぎ、西ノ宮を過ぎ、次は芦屋・・・の手前ではいはい、また信号待ちですかそうですか。もうそのネタ飽きた。
・・・今回は10分停まりました。
待っている間に外側線のバカ混み221系快速に2本も抜かれました。救いようがありません。
さらにこいつ、踏切を見事に封鎖しつつ停まっているからタチが悪いです。地元民と踏切待ちのドライバー、もはや完全なブチギレモードです。
やっと芦屋のホームに到着すると、隣にはさっき抜かれた221系快速がまだ停車中。
その向こうの通過線を颯爽とカモレが通過、ってことはコイツはこのカモレを退避したあと発車ですねきっと。こっちの普通は前に列車が詰まってるみたいですし、快速の方が早く着けるでしょうねぇ・・・ってことで快速へ移動。
が、これが最悪の判断ミス。
待てど暮らせど発車しないすし詰めの快速。その間に今まで乗っていた207系は発車、後ろに詰まっていた次の普通までやってきました。向こうはすぐにでも発車しそうな気配、相変わらずこちらはドアが閉まる気配すらありません。
痺れを切らして321系の車内に特攻。結果、住吉には余裕でこちらの方が早く着きました。
本来8:15に着けるはずの住吉に着いたのは8:50。もうなんか色々と疲れました。
あ、まぁ、座れてただけまだマシですか・・・。