西日本☆マテリアル

カラフル☆西マテリアル、GO!


いよいよやってきましたよ。

「奴」こと、もとケヨE38編成が本線に姿を現す日が。


試運転は吹田工場を11時前に出発して11時半ごろに向日町に到着、その後は15時に向日町を出発して大阪を通り、北方貨物線で方転したのち吹田に戻るという普段とはちょっと変わったスジ。


とりあえず通過予定の30分ほど前に高槻に着けるよう、快速で移動。途中で吹田工場を見やると、元ケヨE38編成は既にライトを点けて走る気満々状態。うは、気合入りまくりんぐ。

高槻の撮影場所にはまだ同業者2,3人ほどだったので、マトモなポジションをゲット。そのうちに某Fや某Oやid:kiha58fanさんなど、顔見知りの人たちが続々降臨。皆さん考える事は一緒のようで。

隣に居たid:kiha58fanさんのこのか&せっちゃんのテレホンカードで悶死しかけていると突如、向こうからヘッドライトが。いよいよご降臨の瞬間です。1月前まで東京を走ってた筈のこの車両たちがまさかこんな所を走らされるなんて、誰が予想していたでしょうか。

とにかく撮影。オレンジのモリ車1両・スカイブルーのミハ車1両にそれぞれ女性専用車のステッカーが貼り付けられています。運用させる気満々ですか、そうですか。

この車両がモリに行って運用に入るということは、要するにモリに6M2Tの強力編成が出来ちゃうってことですね。


一通り撮影を終え、id:kiha58fanさんと大阪へ移動。私鉄の時刻表が買いたい、とのことなので旭屋書店の8Fへ。旭屋大阪店随一のディープゾーンのここ、「コミック・鉄道」というこのカテゴリ分けは一体何を考えているんでしょうか。これはいいヲタ隔離ゾーンですね。何でも一箇所に集めりゃいいってものではありません。なんかもう濃くて涙が出そうです。

何で書店で「475系のマスコン」やら「川内⇔西鹿児島」のサボやらが売られているんでしょうか。理解に苦しみます。貨物時刻表が平積みされています。あ、今kiha58fanさんがそのうちの一冊を手にとってレジに持って行きました。金持ちです。


その後「一旦家に帰って再出撃する」というkiha58fanさんと神戸線ホームに上がったところ、環状線外回りホームにTc103-1が「大阪環状線」の幕を出して止まってやがります。西クオリティの塊のようなこの編成、撮らないわけにはいきません。kiha58fanさんとお別れして、内回り電車へ乗車。大正で迎撃です。その後も効率よく桃谷・天満で迎撃、最後は福島で締め。逆光も何のその。


大阪へ着いたところ丁度いい時間だったので、そのまま高槻へ。通過まであと1時間近くあるのに既にパニック状態の岸辺、先が思いやられます。・・・って、ちょ、おま!吹田工場試運転線で両端クハがスカイブルーで中間Mユニットが瀬戸内色の103系4連が試運転してるじゃないですか!

とりあえず、これと先程の女性専用車ステッカーで車両の組み換え方針は大体読めましたね。


そんなこんなで高槻。30分前で既に同業者10人弱。321系の時より多いんですが。

103系通過前の新快速が停止位置の数m手前で停車し、5分ほど動かなかった関係で通過直前の新快速・快速がそれぞれ遅れながら発車、一時は被らないかヒヤヒヤしたものの無事に通過。どうやらATS-Pの誤作動だとか。

ノッチ全開で加速しながら突っ込んでくる6M2Tの103系。なんかもう倒れそうです。先行の新快速が遅れた関係でこの試運転列車も遅れてしまい、もう2・3分後には次の新快速が迫ってきています。新快速を退避する茨木までノッチ全開で突っ走るのでしょうか、とにかく物凄い勢いで走っていきました。さすが酉だ、関西に来て初めての自力運転初日からいきなり猛爆走させやがるぜ!

その後続の新快速に乗り込み、茨木で103系を抜きます。幸い人が少なめだったので、新大阪でも撮影して今日の撮影は終了。



ぐだぐだ云ってばかりなのもアレなので、最後にとにかく画像3連発いってみよー!上2枚は高槻、一番下が新大阪!はい、1・2・3・ナース!



床下ピカピカ!車体塗装はギラギラ!新車と見まごうばかりの素晴らしさ!ってか、広島に行けばマジで新車!


この車両がJR西日本にとってのハッピー☆マテリアルになるよう祈りますよ、ホント。三色混色編成でカラフル・ハッピー☆マテリアル、GO!光る風を追い越せ追い抜け103系

(最後の方はかなりヤケクソでお送り致しました)


それにしても、今年の夏休みは西の希望の星・321系で始まって西が首都圏から貰ったお古の103系で終わるんですね。JR西日本クオリティに振り回されてた気がします、ホント。こうなったらもうとことん行き着くところまで振り回されてやりますよ。


というわけで最後にお約束の一言。西クオリティたけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!




因みにその後、帰りに学研都市線快速に乗ったところ人身事故の影響で木津行きの快速が放出行きになってしまい、文字通り「放出で放出」されてしまった件は華麗にスルーの方針で。要するにこれが学研都市線クオリティ。