まずはスーパーレールカーゴ。

・・・なんですが、いきなり困った事が起きました。

出発に手間取った結果、家を出たのが3時50分だったんですね。
今日は梅田周辺ではなく東淀川辺りで駅撮りしようと思っていたので、大阪5:00発のJR京都線始発電車に乗らないとSRCには間に合わないわけです。

家を出ると、もう東の空が蒼く染まり始めています。うわー、マズイかも。

枚方の丘の上の田舎から大阪駅までチャリで1時間10分以内で行けと。距離、30kmあるんですけど。あーそうですか、今日はSRCは諦めろと。・・・やってやろうじゃないですか。


一念発起、誰も居ない淀川河川敷を爆走。自宅〜枚方市駅を10分、枚方四駅〜毛馬閘門(天六)を45分で走り切り、中津の駐輪場にチャリを停め、見事電車発車3分前に大阪駅JR京都線ホームに到着。途中、誰も居ない事をいいことに、調子に乗って1kmを1分30〜40秒台(=ほぼ時速40km)で走った区間もあったようで。全力で飛ばしてたら、擦れ違ったジョギング中のオッチャンにギョッとされたりもしたみたいですが。あ、そんなビビらなくても。

ま、ぶっちゃけかなり頑張ったと思います。久々に全開でやれて気持ちよかったですけどね。


今考えると、いざとなったら高槻あたりでも駅撮りできたんじゃないか?と思ったりもしてしまったのですがそこは敢えてスルーですよ。


というわけで見事、早朝5時過ぎの東淀川駅に到着。SRCの通過は確か5時15分頃。それまで、暫し準備。天気予報では晴れの予報だったのに空は生憎雲が広がり、ちょっと厳しいかも。。

それでも露出を落として何とか撮影。いやホントにいつ見てもカッコイイですよ、こいつ。
「深夜にひたすら走ってる」モノには電車・車問わず何か惹かれるものがあるんですが、私だけですかね。


やってきた201系の高槻行きで東淀川からは撤収。
エアコンが余り効いていなかったので窓を開けてみると、これがまた非常に気持ち良いんです。
M車だったので201系の100km/h走行も余すことなく耐寒できますし、朝の電車なので人は殆ど乗っておらずあまり迷惑にもならないですし。鉄ヲタにとってはまさに絶好の環境です。高槻までモーターの奏でる爆音を満喫し、高槻からガラガラの223系で折り返し。
この時間にもかかわらず12両での運転だったので、最後尾なんかは乗車人数ヒトケタ。223系の車内でボックスシート4席分占領、エビ寝体勢に入って寝転んでみる。ガラガラすぎて誰も見てないので、こんなことやってもお咎め無しなのです。普段なら絶対にできません。