友人襲来。

「今日の夕方親居ないし、ウチ来ない?」と小学校時代以来の友人にメールを送ったところ、即OKの返事が。メールから数時間経った3時頃にチャリで襲来。

ひたすら自室でダベりモード。会うのは実に4ヶ月振りだったので会話の内容は様々。お互いの学校の事やら、新学期からどうなるとか、そんな内容ですね。
彼のほうは大阪市内の某私立高校に合格して、4月から学研都市線通学だとか。電車も同じ時刻の快速になる模様。電車の中が色々な意味で修羅場になるわけで、怖いやら楽しみやら・・・。

話しているうちに、彼から「今度引っ越す」ということを聞かされて一瞬驚いたものの、転居先は原住地から1kmも離れてない所と告げられて内心ホッとしたりも。そりゃまぁ、学校も決まった今更になって遠くには引っ越しませんよね。

で、話しているうちに6時を過ぎていたので飯でも食うか・・・ということになり外へ。と云ってもどこに行くかも決まっていない状態だったので、まずは近所のTSUTAYAへ。二人でCDコーナーをうろつき、再び外へ。まだどこに行くかは決まらず。そのまま近所をチャリでウロウロと走り回り、結局はお馴染みの近所にあるお好み焼き屋へ。

食事を完全に食べ終えた後になってもまだ喋り続け、気がつけば店に入ってから1時間半以上経過して8時に。さすがにそろそろ出なきゃ店員にマークされるよな、と完全にその場の流れで店を出ます。

まだ8時だしこのまま解散するのも早いでしょ、ということで向こうの提案で転居先を見に行く事に。大阪府内といっても夜8時を過ぎた郊外の住宅街は人影も車もまばら、そんな中二人でチャリを飛ばします。

競争しながら、小学校の時に居た誰々が今は誰とくっついてるだとか、誰々が彼女作っただとか、まぁ何と云うか中学生らしい話題を喋りつつ。
高校入ったら彼女作るぞー。いや、男子校なので始めから望み薄なのですけどね。

そういえば、ここに居る二人とももう明日で中学生時代は終わり。中学校が別々になり、小学校のとき以来あまり会わなかったということもあって「俺らも何時の間にか中学校卒業しちゃったんだよなぁ」という会話も心なしかちょっとしんみりモードに。それでもチャリは全力疾走。明日に向かって。

新居を見た後は彼の現住所まで一緒に行くことになり、近道ということで竹やぶの中を続く街頭もない上り坂を二人で駆け上がります。漕ぐチャリの上から木々の間に一瞬だけ見えるのは、枚方・茨木・高槻一帯の夜景。向こうを高速で走っていく帯は新幹線でしょうか。

やがて彼の家の前に着き、別れます。
別れの挨拶はすっきりしたもの。近くに居てもなかなか会わない。男友達って、そんなものなのではないでしょうか。

夕方以降にあったことで、今日が色々と感慨深い日になった事は確かです。小学校時代のことも思い出し、何だかちょっと懐かしい気持ち。