ちょっと京田辺まで・・・のつもりが

近鉄京都線@新田辺〜興戸

午後から青春18きっぷの赤券と3・3・SUNフリーきっぷを買うために京田辺市内まで行ってました。

昼過ぎにチャリで家を出て、国道307号線へ。

307号は枚方から京田辺を通り、滋賀県信楽・水口に至る道。アップダウンもそれなりに存在します。

大阪府京都府の府境をヒィヒィ云いながらも気合で登坂、頂上で1,2分の小休止をした後一気に下り込みにかかります。
カーブに注意しつつ、自動車並みの猛スピードで坂を下っていきます。
下りの途中にチラッと望む山城盆地の景色が印象的です。その山城盆地まではあと数キロ。

・・・と、後輪が何やら挙動不審です。サドルのすわり心地がゴツゴツしています。


もしや、これは・・・と一瞬イヤ〜な思いが胸をよぎり、急停止して点検。やっぱり。

どうも後輪がパンクしてしまった模様です。よりによってこんな所でしなくても・・・。


ここで無理してチャリに乗ってしまうとチューブが裂けて「もー見てらんない」な状態になるのは経験上分かっていたので、仕方なく下り坂を手押しで降りていきます。

20分ほど歩いたでしょうか、やっと市街地に辿り着いて寄ったコーナンで「同志社前駅近くに自転車屋がある」と云う情報をオッチャンからゲット(ありがとうございます)、すぐに手押しでそこへ向かいます。

人の良い自転車屋のオッチャンと談笑しつつ、修理工程を見守ります。
チューブは穴が空いただけで裂けてはいなかった模様。まずは一安心するも、修理費が1300円という事実を聞いて一瞬凍りつきます。ちょっと高くないですかい?

1300円あったら3・3・SUNで近鉄特急に100km乗れちゃいます。マンガだって3冊も買えます。18きっぷ0.6日分です。財布が一気にピーンチ。

何はともあれ、ご主人にお礼を言って自転車屋を後にします。きっちりと修理してくれただけに、走りは見違えたように快適そのもの。


小雨が降る中、ちょっとだけ近鉄京都線を撮影。
3倍ズームしか効かないヘタレコンパクトデジカメ、更に雨で露出最悪ともなれば上の写真が限度。それでも、この条件でこれだけ撮れたのならまだマシな方でしょうか。


撮影後、ちょっと走ったところにある近鉄新田辺駅の窓口で3・3・SUNフリーきっぷのワイド版を購入。あまり発券する事が無いのか、駅員氏はちょっと手間取っていた模様。
その割には、厚さ2cmはあろうかという大きな束の中から出してきていたんですけどねぇ。


かなり快適になったチャリで今度はJRの大住駅へひとっ走り、青春18きっぷを購入。駅付近の線路沿いでは梅が綺麗だったんですが、私有地なので電車と絡めての撮影は不可でした。残念。