はんきゅうわーるど

関西の私鉄なんかもう3ヶ月近く乗ってないんじゃないでしょうか・・・ってくらいJRばっかり乗ってるんです。最近。
定期券持ってると自然とJRの駅に足が向いちゃうんですよ。
最後に乗ったのが記憶だと4月の連休前だったような。

ってわけで阪急なんか乗るのはホント久しぶりなんです。
梅田出るところで京都線宝塚線神戸線の3路線が同時発車で併走するのを見るのなんかも当然久しぶりなんですが、あの光景はいつ見ても好きですね。
それを子供が窓にへばりついて見てたりするんですが、和みます。

いつも乗ってるJRとは客層がガラリと変わるのも印象的。
本当に老婦人が「わたしは貴婦人です」みたいな顔して乗ってたりするんです。
イ○リスーパーの袋が大量発生してたりね。

5000系のリニューアル車乗車は2回目なんですが、一般の方から見ると新車同然にまで仕上げてありますね。いつまで使うのかは知りませんがなかなか凄い。

9300系、乗り心地と車内アコモだけ見れば新快速なんか目じゃないですね。あまり飛ばさないから揺れないだけなのかもしれませんけど。
「阪急っぽさ」を残した車両だと思います。良い意味で。

山崎の併走区間で、横を走るJRの201系普通にやっとこさ追いついてる・・・ってのは阪急乗ってる側から見ると複雑な気分ですが。

嵐山線、サボ付き2300きたー。
あそこ、何気に単線運転なんですね。
嵐山の寂れた雰囲気がなんとなくいい感じ。

桂で接続の京都線6300系特急にとりあえず乗ったんですが、混んでるので茨木市で急行に逃げ。
6300系はやはり、というかちょっとくたびれ気味な感じは否めないですね。小さい頃は結構あこがれに近い存在だったんですが。

茨木市で乗り換えた急行は2300系、またキター!
1963年製のもう40年以上前の車両なんですが、どの車両も内装が似たような感じになる阪急クオリティ(苦笑)のお陰で見た感じはボロさを感じさせません。

ただ、ひとたび走り出すとこれが凄い。
グングン速度計の針が伸びていくわけで、モーター音は70km/hの時点でかなりやかましい爆音を奏でているんですがそんなのお構いなしに更に加速し、100km/h超えていつの間にか110km/h!
もうここまで来たら爆走の域を超えて暴走状態。モーターなんか壊れそうな音立ててぶっ飛んでます。
轟音、いやむしろ地響きのような音を立てながら普通をぶっこ抜く車齢41年の車は問答無用で迫力満点でした。

で、阪急の先頭車は何故かやたら子供が多いんですね。
それが決まって大体横に優しそうな爺ちゃんがいて・・・っていう絵になるパターンなんです。なんか不思議ですが。