死亡説

ちょ、おま、なんで走ってんだよ!


試験が終わったので学校帰りにカラオケでも行こうと思ってた折、ちょうど友人からメール着弾。


「住吉1124の京都行きが201だった件」


ふーん、ああ、そう。201ねぇ・・・・・・いやいやいやいやいやいやいやちょっと待て。



確か貴方は11月末限りで本線からは事実上撤退して、それ以来運用に就いてなかった筈じゃないんですか?

既に321系×39編成が全て出揃っちゃったと云うのにまさかの復活ですか?ホントだったら個人的には激しく祭りなんですが、流石にそりゃ冗談きついですぜ奥さん。


それでも東淀川まで出向いてカメラを構えてみると



( д )゚ ゚  マ ジ で 来 や が っ た




撮った当該に速攻で乗り込み、大阪で快速に乗り換えて尼崎まで先行してもう一撃ち。バリバリの現役だった当時から腐るほど撮ってきている筈なのに、何故か撮りたくなるこの不思議さ。


兎にも角にも事実上の引退から2週間、まさかの復活劇。

どのみち死亡フラグが立っていることに変わりは無いわけなのですが。


このスカイブルーの201系は中学高校と毎日のように使って慣れ親しんできた、大袈裟に言えば私の生活の一部でもあったような電車なのです。

それだけに、目前に迫っているであろう本線引退は無念の一言。

塾に行くのがだるくて京都まで無為に往復した時に乗ったのも201系でしたし、ある意味で私にとっての転機だった吹田のローゼンセレナーデに行く時に乗ったのもやっぱり201系。撮影の時にだって何十回とお世話になりましたし、意識が朦朧とした頭で文化祭や体育祭の打ち上げの後に乗ったこともありました。



私の経験してきた様々な場面の片隅には、辛い時も楽しい時も、いつもコイツが走っていたような気がします。

そんな空気のような存在だった電車が既に消滅目前などということ、信じたくはありません。ですが、これもまた現実。