これはすごい。

練習。



DD重連の迫力はガチで異常。


そんなわけで、今日は週初めの本来ユーウツな筈の月曜だというのに始発電車で出撃。最近、始発に乗る回数がやたら増えてるような気がします。正直どうかと思います。

で、そんな交野線始発電車でいきなりハプニングが起きやがるものですからたまりません。何気なく擦れ違う列車を眺めていると、本来4連で運用される筈の運用に何故か5連の1929Fが。

どうせ出庫直前に万系かポンコツの2600あたりが機嫌を悪くしてゴネたんでしょうが、よりによって代走がコイツですか。いっぺんに眠気が吹っ飛びました。


その後はお決まりの京橋1分乗り継ぎも成功させ、京橋発大阪行きの所謂「やる気の無い列車」に特攻。大阪からは18きっぷシーズンのとき良くお世話になる、貴重な快速長浜行きに一駅だけ乗車して新大阪。



まだこんな行き先の列車が走ってる時間帯だというのに、ホーム端には大量の同業者が。明らかにこないだの虹釜より多めです。・・・気持ち、よく分かりますけど。


そして、やがて流れる接近放送。



轟音を立てて眼前を突っ走る重連DD51の後に、小気味良いジョイント音を響かせながらズラリと連なって牽かれていく12両もの寝台客車。

まさしくDD51の真骨頂!と断言できるような素晴らしい長大編成が、早朝の東海道本線を爆走していきます。


撮影のあとは勿論追っかけ。続行の普通列車に飛び乗りです。

最初は大阪で編成を撮ろうかとも思ってたんですが、DD51の牽く超長大編成は大阪駅3番線の端から端までを全て埋め尽くしていて、撮りつく隙すらありません。何ともいえない素晴らしい貫禄とオーラを、余すところ無く漂わせています。

隣に並ぶ環状線は8両編成、普段なら長く見えるはずのこの列車も今日ばかりは比較にすらなりません。


塚本ダッシュも辛うじて成功。DD重連が来るまでにはまだ暫くあるので、少しばかり腕慣らし。


40N車なのに何故か幕は国鉄仕様、これが酉クオリティ。それにしても、何時の間にこんな編成が出来ちゃってるんですかね。・・・この間まで6両だっただろお前。


さて、いよいよ本番ですよ。



・・・いやぁ、もう、本当に「凄い」の一言です。


朝の日差しを浴びて、曲がりくねる14両編成。私は今までにもここ塚本で結構な数の列車を撮ってきましたが、これほどまでに長いものを撮ったのは間違いなく初めて。


重連DD51に長編成の客車というこの編成といい運転区間といい、ヘッドマークこそ無いものの、あたかも幼い頃に見ていた「出雲」がそのまま帰ってきたかのようで。単なる団臨でしたが、個人的には涙が出そうなほど嬉しい列車でした。


それにしてもこの団臨、やたらと牽引するカマのクオリティが高すぎるわけで。

どうやら単なる修学旅行臨らしいんですが、回送をこんな風にDD51重連で牽きやがるわ、京都〜東京間の往復はEF66が牽くわ、そして極めつけの東京→田町の回送はEF58-61とEF66のプッシュプルという異常さ・・・もとい素晴らしさ。


何ですかコレ、ふざけてんの?(褒め言葉)