何この鉄道会社は!ふざけてるの?

阪神に対する最大にして最高の褒め言葉。


というわけで今日は阪神電車で学校から帰ってみました。ま、阪神の駅まで徒歩10分、JRの駅までも徒歩10分という良好な環境に学校があるからこそこんなことができてしまうわけですが。阪神間って良いですね。

あ、因みに梅田までの280円は高三の某氏のオゴリです。どうもです。


魚崎のホームに下りて電車待ち。10分にも満たない時間待っていただけなのに2000系回送、5500系普通、2000系回送の順に電車が目の前を過ぎていきます。ラッシュ時の列車増発に伴う措置だとか。

某氏によると、次の青木では「回送が後続の普通と回送にそれぞれ追い抜かれる」んだそうで。何ですかそのネタダイヤは。


やがてやってきた8000系特急に乗車、梅田方面へ。この車両、結構いい音出しますね。

今日は野球開催のためこの電車は甲子園に臨時停車するというので、その場の流れ&写真が撮りたかったので下車。

暫く撮影。流石野球開催日、ホームフル活用です。待避線も本線も何もあったもんじゃありません。使えるホームは全部使います。退避無しの特急が「両側にホームがあって乗客を早く裁けるから」という理由だけで待避線に入ったり、普通が本線側に停まって優等を退避したりなんて当たり前にやってます。


そもそも、普通・準急・快速急行直通特急が12分ヘッドで走ってるところに、更に梅田発甲子園行きの臨時特急を運行したりするのです。12分間の間に何本走ってると思ってるんですか。その臨時特急=野球臨の回送にはスタフすらありません。要は、その場の流れでいつ回送させるか決めるわけです。


退避があるのに停車時間が1分50秒?仕様です。複線なのに特急・普通が同時刻発車?仕様です。
これ要するに、特急出発→即ポイントが切り替わり、数十秒後に普通が物凄い勢いで出ていくわけです。これはいい京急蒲田ですね。毎日が逝っとけダイヤ、コレが阪神クオリティ。


しかも、階段が混雑するからって車両両側にホームがある利点を利用して車両の両側ドアを開き、車両を通路代わりにして乗客を隣のホームの階段へ誘導したり・・・なんてことを朝飯前にやっちゃってます。ぶっちゃけこの会社クオリティ高いです。


しかも来る車両は多種多彩。8000系前期車と後期車が一編成の中で混在してたり、阪神なのに巨人色の電車が走ってたり、一編成のみのサボ付きジェットカーが加速度4.5km/h/sという物凄い速度で出発していったり、フツーに山陽車が走ってきたり、8901Fが降臨したり。なんかもうやりたい放題です。


あの会社、中毒性がありますね。なにこの鉄道会社は!ふざけてるの?

いやいや、ホント真面目に凄い路線です。阪神、侮れません。