に、西の旧型機関車はバケモノかっ!

授業が3時丁度に終わり、すぐに部室へ急行。トートバッグからカメラだけを取り出し、すぐに学校脱出。
昨日甲種回送を撮った後に顔見知りの方から教えてもらった情報によると、今日の3時過ぎに学校のすぐ側にある東海道本線にかなりのネタモノが走るんだとか。

身軽な姿で2号線を渡り、JRの線路の上を跨ぐ住吉川沿いの道路のフェンスの隙間にカメラをセット。今日はちょっと冒険して、はじめて縦位置で撮ってみることに。光線は順光、天候は晴れ。


15:08、やがて向こうに一灯のヘッドライトが。
その主はEF58-150。1950年代初頭に製造されたEF58形機関車、JR西日本では唯一の保存機です。

物凄い勢いでこちらに近づいてくる茶色い機関車。後にはパンタを下ろしたEF65と24系客車、と云う非常に謎な組み合わせの車両がくっついています。EF58よりはるかに新しいEF65がパンタを下ろしてEF58に牽かれている、ってのも妙な話ですね。

とりあえずヘタレコンパクトデジカメのファインダーを覗き、撮影・・・って、速っ!


半世紀前に作られたEF58型機関車は「ぶっちゃけこれ、車齢とか考えるとヤバいんじゃねーの?」な勢いの速度で、橋の下を釣り掛けモーターの大音響とともに物凄い勢いで走り去っていきました。バケモンか、あれ。


とりあえず撮影は成功したっぽいんで写真貼っときますねー。