みーんな前面氷結

余った時間で駅のコンビニでマガジンのネギまetcを読んだあと、いつもの快速電車で尼崎へ。窓の外では雪が舞ってます。

いつもの207系快速は都心の地下40mを爆音立てて突き進み、長尾から45分で尼崎着。

で、乗り換え・・・なんですが


んー、やっぱりか。
現在時刻7:45なのに、電光掲示板には平気で「△3〜10 7:29 快速 網干 遅れ20分」などという文字が踊っているわけで。米原駅構内でポイント故障だそうで。

やがてやってきた快速は221系8連。先頭部には雪がビッシリ。


・・・えーと、貴方たちは私にこれに乗れと云うのでしょうか?

尼崎に着いた時点で既に乗客はすし詰め、ドア回りに乗客が圧迫されて立錐の余地すらない状態。
尼崎で降りる乗客が降りて僅かに出来た隙間に、前の方に並んでいた乗客数人が何とか入り込むと車内は前に増してえげつない状態に。何とか乗り込もうと他の車両の空いてるスペースを探すも、無駄。どの車両も容赦ない詰め込みっぷり。

かくして積み残しを大量に発生させた221系快速・御着行き(!)*1は20分以上の遅れで派手な空転音を残しながら尼崎を後にしたのでした。


「普通で行ったほうが速いよなぁ・・・」と思いつつ、仕方なく次の電車を待っていると福知山線ホームには屋根に雪を20cmは積んでいるであろう221系が。
それを見て唖然としていると、201系までもが床下機器に雪をこびり付かせ、前面氷結状態で走ってくるではないですか。
この電車、京都発なんですけどねぇ・・・。京都発でこのえげつない状態ってどういうことですか。

やがて1番線を通過した貨物列車も雪。既に、雪を運んでるのか貨物を運んでいるのか分からないという物凄い状態。


やがて次の快速も到着。223系8両。


・・・えー、やっぱりこれに乗れと?

「乗れるもんなら乗ってみろ!」のメッセージを全身で余す所無く表現しつつ、223系という銀色の箱の中に押し込められている異常な数の人間たち。
やはり入り込むスペースなどなく、たとえそれがあったとしても明らかに圧死しそうな勢いだったのでこれも乗車を断念。「中学生、電車内で圧死!」などと新聞に見出しが躍ったりしたらたまったもんじゃありませんからね。ちょっとオオゲサですか。


はい、パス2本目ー。


そろそろ電車に乗らないとちょっとピンチ。
学校の始業時間までのタイムリミットが迫ってきているわけで、快速乗車を諦めて内側線普通に乗ろうと4番線へ。

・・・201系西明石行き、目の前で出ていきやがったorz

で、その場に1分ほど立ちすくんでいると先ほどまで居た1番ホームにガラガラの新快速が停まっている事に気付く。

え゛−!?と思いつつ一番線にダッシュするも、ホームで見えたのは223系の赤いテールライトのみ。やっ、やられた。


それでも掲示板を見るとすぐに快速姫路行きが来るとかで、先ほど一緒になった部長氏と一緒に快速を待つことに。やがて来た15分遅れの223系快速は前面完全氷結、しかしガラガラ。前の電車に乗客が集中しすぎた余波なのでしょう、恐らく。

何の苦労も無く乗り込むと、電車は130km/hで外側線を飛ばす飛ばす。ここの区間は快速でも130km/h出して標準なダイヤなのでそれでも全く回復運転にはならず。


芦屋手前で先行新快速に詰まるアクシデントもあったものの、内側普通を2本もぶっこ抜く韋駄天走りで住吉には8時25分頃到着。学校始業は8:40、5分前には教室に入れてほっと一息・・・。

*1:土山行きと並ぶ、伝説の御着行き。事故などで運用変更が起こった時のみ走る珍しい行き先