某雑誌
そういえば昨日本屋で見た某鉄道ジャーナル誌の特集が「湘南新宿ラインvsアーバンネットワーク」。
このテの特集は年一回くらいのペースでどっかがやってるような気がするんですが、ついつい見てしまいます。
と言いつつ、昨日は急いでいたのでパラパラっとめくっただけで済ましてしまいましたが。
とりあえずユーザー的に見ると、アーバンネットワークは「机上では完成されたネットワーク」になってはいる「らしい」(←ここ重要)のですが
- 車両性能の限界で走らないと定時運行できない無理なダイヤ設定
- ↑と共に、余裕時分のほとんど無いダイヤ設定
- 僅かなタイムラグも許されない緩急接続
- 人身事故大杉
- ↑などの事故時に露呈する運行一括管理システムのヘタレさ
- 私鉄から吸い上げすぎて増えまくった客
- 多くの路線を跨いで相互直通する長距離列車が多いため、どこかで一度ダイヤが乱れたら収拾が不可能になる(コレ一番重要)
など、挙げればキリがない複合要因による慢性的な遅れでもうだめぽ状態ですからねー・・・。
関東の方はどうなのか分かりませんが、とりあえず関西で「いい」のは主要幹線にのみ走っている一部の新型車両の居住性くらいです。ええ。
あ、居住性がいいのはくれぐれも「一部の新型車両」だけであって、大阪中心部に未だ繁殖している103系など、国鉄遺産だらけであることもお忘れなく。