鋼体輸送。
私の通っている学校は神戸市内にあるんですよ。
で、同じ神戸市内には川崎重工という車両工場があるんです。
その川崎重工なんですが、国内最大級の車両工場でして最近では一ヶ月に4、5回程度の頻度で新型車両が機関車に牽かれて出てくるんです。
最近ではE231なんかがしょっちゅう出てきてるみたいですね。
というわけで、新車回送のダイヤは決まっているので運がよければ学校が普段より早く終わった時にちょうどその新車回送が見れるんです。
今日なんかはたまたま新車回送の運転があるのを某雑誌で知っててその上学校が早く終わったので学校から徒歩2、3分の所にある線路脇までそれをちょっと見てきたんです。
今日の新車甲種回送はほくほく線用683系なんですが、今日のは新車回送ではなく鋼体輸送だったみたいです。
これがなかなか面白くて、鋼体なのでドアの付けられる場所はベニヤ板で無理矢理塞がれて、台車やモーター、床下機器などの艤装は一切無いんですね。
なので車体の下にあるのは工場内などの移動にしか使わないような仮台車?で、それでゴロゴロとDD51に引っ張られてるんです。
なんか客車見たいな雰囲気があってなかなか面白かったですね。