蒼の子連れ回し。

午前は美ら海観察という名のもと、宿からバスに揺られて20分ほどのところにある入り江へ。

バスは、一面のさとうきび畑の中に伸びる道路をゆっくりと走ります。起伏の多い沖縄、丘を上っていくと見えてくるのはオーシャンブルーに染まる海。今日は快晴、見える角度や時刻、日の当たり方によって海の色は全く異なります。エメラルド色に輝いたり、太陽光を反射してギラギラ光ったり。これを見に沖縄に来たといっても、過言ではありません。

地元の方曰く、この時期は梅雨入り直前なので雨がザーザー降ってる日がほとんどなんだとか。此処まではれるのはめったに無いようで・・・。そりゃ素晴らしいことで。


美ら海観察の内容を詳しく書くと時間がなくなるので今日のところは割愛しますが、簡潔に言うと要は浅瀬の生き物観察。ちょうど満ちた潮がだんだん引いていく時間に観察を行ったため、なかなかクオリティの高い生き物が大量発生。昔からその手の生物は結構好きなわけで、個人的にはかなり高得点な体験でした。


午後はもうひたすら海、海、海。ホテルの目の前にドーンと広がるのは東シナ海、泳がない手はありません。

私が今泊っているこのホテル、どうやら物凄く高級なリゾートホテルのようで。旅行のときの宿泊といえば一泊2、3000円台の安ビジホや夜行列車である私にとっちゃ、ありえない話です。


シュノーケル使って海中に潜ったり、水上ボートにゴムボートを曳いて爆走してもらったり。もうやりたいことはすべてやった、ってな感じですか。

ここの本日の最高気温は29度、紫外線を含んだ日光がガンガン照り付けてきます。そんなところに延々と居続けたものですから当然肌は焼けまくるわけで。日焼け止めのようなものは一応塗っておいたんですが、それでも皮膚は真っ赤っか、真紅です。ごめん嘘。


晩の食事は19:30から。昨日の夜は絵を描きかけで寝てしまい、1時ごろにハッと気付いたときには私が絵を描きかけていた紙は見事にマージャンの点数表と化していて少々ブチ切れモードになったりもしたので今晩はとりあえず頑張って描こうと思います。夜食のカップ麺も確保、と。


余談ですが、その深夜1時ごろに私が目覚めたときには本来3人部屋のはずの私がいる部屋に何故か12人もの人間が居、うち4人はマージャン、他ほとんどは何故かPS2を取り囲んでギルティやってるという物凄い状況でした。寝てたのは私だけ。


・・・こんな感じでクオリティの高い修学旅行は、まだ続きます。


それにしても沖縄って日没がかなり遅いようで。まだ外はフツーに明るいんですねー。