これが本物の爆音というものです。
今朝の枚方から乗った準急は2400系。コイツ、よく当たりそうで意外と当たりません。
発車すると同時に聞こえてくるモーター音。かなりの勢いで加速し、音もだんだん高くなっていく・・・のですが・・・
な、なんですかこの素晴らしい爆音は!
速度はせいぜい90km/h程度のはずなのに、床下からは金切り声のようなヤバ目のモーター音。朝っぱらからこんな音を聞かされようものなら、目なんて一気にパッチリ。
更に素晴らしいことに、今は早朝6時台なのでこの電車は守口市通過。萱島を出た後は、京橋まで8分間ノンストップで突っ走るというハイクオリティっぷりを発揮してくれるのです。
前に詰まっている列車も無いことから案の定、萱島を過ぎて複々線に入った電車は一気に加速して猛爆走モード。
金切り声を通り越し、悲鳴のような響きが床下からビリビリと沸き上がってきます。いくら爆音電車天国の京阪でも、ここまで素晴らしい音はなかなか聴けません。というより、今まで聴いたことがありません。
スジも結構立ち気味の電車だったことから、速度が少し落ちたら再加速・・・の繰り返しを延々と続ける、いわゆる最萌運転モード。ノッチが入るたびに、床下から甲高い叫びが沸き起こります。
電車を降りてからも10分ほどの間はしばらく耳鳴りが残っているような、実に素晴らしいモーター音でした。ご馳走さまでした。