いよいよ動き出しました103系。

ここのブログでも何度か話題に出ていた、日根野クオリティの塊ことヒネK802編成。
4M4Tの8両編成中6両が戸袋窓付き、更にその車番は「モハ102/103-17・18」という超若番。限りなく原形を保った、1960年代の生きた化石。まさしくネ申のような編成でした。


が、そんなコイツもいよいよ終焉が近いようで。

321系本線入線に伴い、今までJR京都・神戸・宝塚線の固定スジで限定運用されていた元ケヨE38入りの103系7連が本線から引退。
この103系からサハ1両を引き抜き、残り6連は日根野電車区へ。
そしてもともとヒネK802編成に入っていたサハ2両をこの編成へ代わりに押し込み、新K802編成が誕生。とうとう元ケヨE38は日根野へお行きになられました。


そして、この編成が入ったことによって元K802編成=つまり、ネ申編成はお役御免。

先日、サハを抜かれた6連で吹田工場へ回送・・・かと思いきや、森ノ宮電車区へ回送されたようです。
そして12月8日、森ノ宮電車区にて脱線復旧訓練(http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/051205b.html)に使用。その後は・・・やはり重機送りだそうでorz


それにしても流石日根野戸袋窓付きの超原型編成を戸袋窓付きの新車・元ケヨE38入り編成で置き換えですか。

流石「電車の墓場」こと日根野電車区、そんじょそこらの電車区とはやることのクオリティが違いますねっ!