一応旅行記纏めてみたりしてみる(1日目)

2005/08/19(金)<id:abu207:20050819>の分の旅行記です。
乗車距離・乗車記録は後ほど記載。


4時半に起床、飯を食べようとしたらまだ炊飯器の中は水と白米。あ、要はスイッチ入ってないってオチですか。グッジョブだぜオカン・・・なわけねーだろ。


そんなことにはめげずに急いで準備。5時41分の普通に乗るため家をチャリで出発し、駐輪場にチャリを停めて駅のホームへ上ったところ、まだ40分なのに電光掲示板は次の「05:51発」の電車を表示している始末。オイオイ西さんよ冗談きついぜ、と思いつつ手元の時刻表を見たところ「05:41発」などという列車はなく、その代わりに「05:37発(当駅始発)」の文字が。


4分勘違いしてましたorz


これだとかなり新快速の接続が危なくなりそう、と思いつつ手元にある「京橋」「大阪」のポケット時刻表を取り出し、各駅到着の列車時刻をチェック。京橋2分乗換えで環状線、大阪5分乗換えで06:41の新快速・・・お、理論上は何とかセーフ。

ただ問題は「京橋駅2分乗り換えの間に連れを拾う事ができるかどうか」、な訳で。
今日は一日友人と同行する予定でいたのですが、彼とは京橋駅の改札外で待ち合わせしていたので、必然的に私はそこまで行って彼を拾ってから行かねばならないのです。

京橋駅到着、すぐさま待ち合わせ場所の京阪乗換口に向かってダッシュ環状線ホームの案内を見ると、乗車予定の電車はまだ大阪城公園。よっしゃこれなら行けそう、と思いつつ改札を出て連れを探すこと数十秒。何とか発見して18切符に彼の分の日付も入れてもらい、二人して停車中の環状線に殴り込み。十秒程度のブランクをおいて閉じるドア、唸り始める床下のMT55。ギリギリセーフ。


最初からこれでは先が思いやられますが、まぁ気にしない。


大阪で乗り換えた新快速では無事補助席を確保、米原まで座りっぱなし。普段京阪利用の連れは「速ぇ」を連発していましたが、いつもこれに乗っていてこの速さを何とも感じなくなってしまっている私はやはりちょっと変なのかもしれませんね。


気付けば電車は晴れの近江盆地を快調に爆走し、米原には08:00定時に到着。次の電車には2分乗り換えですが、同一ホームなので大した混乱もなく無事に乗り換え成功。席も確保。


名古屋地区でも朝夕しか運用されない117系関ヶ原を越え、大垣へ。2扉で詰め込みのあまり効かないこの車両は関西と同じように遅れの元凶となっているようで、車掌はしきりに「遅れていますので手早く〜」を連発する始末。製造時に先見の明が無かったのか、はたまた「これで運用しても大丈夫」と本気で思っていたのかは不明。この車両を作った当時は国鉄の乗客数もドン底の状態だった時代なので、まさかこれほど客が乗るとは思ってもいなかったんでしょうかね。


岐阜を出て快速運転区間に入った117系は必死の爆走を繰り広げますが、もともと限界いっぱいのスジが引かれているために回復など望むべくもありません。遅れ時分を伸ばさないようにキープするのが精一杯な様子で、尾張一宮着。ここで名鉄に乗り換えです。


すぐにやって来た岐阜行きの一般車付き特急に乗り、岐阜へ。本線は比較的線形も良いため、列車は120km/hの爆走を繰り広げます。小駅を次々と飛ばして突っ走り、岐阜まではほんの一瞬。


岐阜からは各務原線・・・の筈が、何を考えていたのか本線の急行に間違えて乗ってしまい、無駄に笠松〜岐阜間を往復するハメに。まぁ、帰りにパノラマカーに乗れたので良しってことで。


田神で売却待ちの路面電車車両を脇に見つつ、列車は岐阜の街中を走っていきます。途中駅から何の前触れも無く突然急行に化けるあたりは名鉄クオリティ。
そもそもこの私鉄、運転系統自体が非常に謎に満ちたものばかりなのです。他地方人にいきなり「犬山経由岐阜行き」とか「内海発佐屋行き」等と言われても何のことだかワケワカランわけで。更に種別も多種多彩、おまけに来る車両もパノラマカーから何の変哲もない3扉通勤車まで様々なのでもう意味不明状態。しかし、鉄ヲタがそこに惹かれるという事実は云うまでもありません。