321系ご降臨祭り

321!321!@加古川

今日はついに321系公式試運転の日。朝に近車の脇を通ったときにふと321系を見やると、パンタが上がって作業員の方が車両脇に集まっていました。


これで予定通り試運転が走ることを確信。帰ってきたアレな試験結果に玉砕しつつも、部の奴と数人でまずは甲南山手へ。

今日は321系の前に、まず京急新鮮・・・新1000形の甲種回送があるのです。同業者は321系の方とこちらの甲種の方に分散しているようで、来ている方は少な目のようでした。


とりあえず40分ほど待ち、まぁまぁのタイミングで後撃ち撮影成功。しかし、京急の甲種っていつも先頭車を最後尾に出してくれないんですよねぇ・・・。

id:sieg-zeonさんがブログに書かれていたように、側面の行き先表示はどうやら本当にLEDになっているようですね。


撮影後、いつもお会いする方と暫くお話。その後、息をつく暇もなくすぐに来た電車に飛び乗ります。目指すは塚本(≠天満)。

14:48、定刻通りに201系の普通は塚本に到着。ドアが開くと同時に、心なしか急ぎ気味で下りホーム端の撮影ポイントへ急ぎます。先客は数名、これならいけそう。


数分後に大阪方からやってきたのは、この間まできのくに線で働いていた105系4連。広島への転属回送だとか。これで広島はますます西日本の中古車センターになるって訳ですね。
既にあそこ、週に2回も103系のモーターが火を噴いたり、115系のリニューアル車が新車同然の扱いだったりとかなりヤバイ状況らしいのですが、そこに更にバスクーラー・戸袋窓完備のアレを投入ですか。
ホント、えげつない事をしてくれるものです。地方線区には情け容赦なし、それがJR西日本クオリティ。


MT55の爆音を響かせながら暑苦しく脇を暴走していく105系を撮ったあと、3分後に到着する普通で大阪へ。ギリギリの接続で新快速に飛び乗り、目指すは京都・・・と思ったんですが、何ですかこの同業者率の高さは。新快速の先頭車運転席後の所謂「かぶりつきスポット」が一目でヲタとわかる方々によって占拠されています。うわ、えげつねぇ。

岸辺通過。車内から見えたのは、既に撮りヲタで満員御礼状態のホーム端。あのー、通過まであと1時間以上あるんですが。スゲェよ321系


新快速車内の惨状を見て、京都駅がどういう状況になっているのかは手に取るように分かってしまったので急遽予定を変更、高槻で通過を撮影することに。

まだ通過までには50分ほどあるので、先客はゼロ。よっしゃもうけた。
ここも結構いい撮影ポイントなんですが、収容可能人数が限られてるのであまり人気が無いんでしょうかね。


「はるか」や「サンダーバード」でウォーミングアップしながら本命の降臨を待ちます。

こういう時間は意外とすぐに経ってしまうわけで、何時の間にか4時を過ぎ通過予定時刻までには後数分。同業者もちょっと増えてきましたが、殺伐とする事は全く無く、至ってマターリムード。

やがて、いよいよ向こうから321系のヘッドライトが。おぉ、きたきた。



・・・いや、正直個人的にかなりカッコイイと思うんですよこいつ。

その後加古川まで追っかけ。今は反省している
新快速到着後ドアが開くと同時に猛ダッシュするヲタたち、見てて痛いんですが。とかいいつつ「俺の脚をナメるなよ」とか思いつつ一緒にダッシュしてマトモなポジションを取った自分が居るわけですがそこはスルーで。

因みに隣に居られたのはid:kiha58fanさんでした。


帰りに尼崎で福知山線113系唯一の8連運用を撮影後、ようやく帰宅。
今日の8連運用は阪和色+瀬戸内色。しかしこれ、面白い組み合わせですね。。