体操服ひとり旅
今日は体育の授業があるので体操服を持って家を出発。チャリを高速で飛ばし、駅へ。
いつも通り、6時59分長尾発の快速に乗車。例によって京橋で隅の席に座れたので、東西線内は他人に気兼ねすることもなく快適に着席通学。
20分弱で尼崎に到着、すぐに乗り換えです。
向かいのホームにすぐに到着した221系快速に乗り込みます。車内で某Fと遭遇、テキトーな話をしつつ学校へ。
と、門の前でふとあることに気が付きました。
・・・体操服が無いっ!
そういえば、221系の車内では持ってなかったような。つーことは学研都市線の電車内に・・・?
そう。ちょうどその頃、私の体操服は207系電車に揺られながら順調に北上を続けていたのです。
しかも良く考えたらあの私が乗っていた電車は篠山口行きなわけで。学研都市線〜東西線〜福知山線と直通する快速電車の中では、一番長距離を走る列車です。
つーことは、よりによってあんなド田舎まで行かされてたりするんですか、私の体操服。
なんだか嫌な予感がしたので、すぐさまお客様センターに電話。見つかり次第連絡を返します、とのこと。
そんなことをしているうちに朝の時間は刻々と過ぎていきます。8時半、授業がもうすぐ始まります。授業中に電話なぞ返されては、教師にヌッ殺されかねません。そればかりは避けたいわけです。
丁度その頃、そんな心配をよそに私の体操服は丹波篠山の山々を望みながら田圃の中を快走中だなんてことは知る由もありません。どこまで行くんですか貴方は。
やがて11時半ごろ、マナーモードになっている私の携帯にどこかから連絡が。しかし、今は英語の授業の真っ最中。出れるもんなら出てみやがれ、って話なわけで。あああああ。
いったい私の体操服は今いずこ。
時は移って放課後。もう一回お客様センターに電話してガイドのおねーさんにプギャーされるのもアレなので、尼崎駅へ行ってみました。
駅員氏に事情を説明し、連絡先を伝えます。関係各駅に入電してくれる模様。
その後本屋でぼーっと本を読んでいると、不意に電話がかかってきました。
篠山口駅から。
電話の内容を要約しますと、まぁ要は「2,3日以内に篠山口まで取りに来ていただくか、代引でお送りすることになりますねー♪」ってことのようです。
「身分を証明していただけるものと認め印を持ってきていただければ、改札口で受け渡しいたしますのでー」ですって。
・・・あ、それは要は ま た 加 古 川 線 大 回 り 乗 車 し ろ ってことですね?
・・・orz