宝塚線、2週間目

事故の影響でJR宝塚線の運転が休止されてから2週間が経ちました。
尼崎で本線の上を雄大に跨いでいくトラス橋は電車が通らなくなって久しく、線路は赤茶色に錆びています。この間まで1時間に10本近くもの電車が行き交っていた様子が嘘のようです。

そして私の「朝から環状線生活」も早いもので2週間目。未だに「黄緑ライン快速幕」と「京橋で強制放出」には違和感を感じます。正直な所、尼崎まで行ってくれないとやっぱり不便なわけで・・・。朝の環状線は激混みなわけですよ。

そういえば、事故以来急遽代行輸送に白羽の矢が立った阪急宝塚線は物凄い事になってるみたいですね。
阪急宝塚線、ただでさえダイヤが満杯に近い状態だった上に今までJRを使っていた客を丸々受ける形になっているもんだからもう大混雑だそうで。池田・豊中辺りでは積み残しが出るとか、宝塚では3本後の電車を待つための列が出来ていたり、今津線も相当ヤバかったりとかなり凄い状態を呈しているようで。
JRも代行輸送路線を増やし、宝塚〜西宮間の阪神バスまでも振り替え対象にしたようですが、阪急宝塚線の激烈さは当分収まりそうにありません。

とりあえずうちのガッコのユーザー数人が悲鳴上げてましたね。


大阪折り返しだった普通は尼崎の折り返し線を活用して尼崎まで延長、塚本の4本/Hが解消されました。その代わり、これまで尼崎の折り返し線を使っていた東西線快速は尼崎から甲子園口まで内側線を回送され、そこで折り返しというややこしいことに。


しかし脱線直前の207系、あの直線区間で126km/h出してたですって?
いやまぁ、正直な所よくぞまぁあの車両をそんな速度まで引っ張ったなー、と・・・。
207系、平坦線でも120km/h近くになると流石に加速力はかなり鈍ってくるんですよ。8〜90km/h辺りまでの速度の伸びはかなり素晴らしいんですが。