事故について、続き・・・

ニュースを見ているにつれ、だんだん悲しくなってきました。
現実を直視したくなくなる、っていうのはこういうものなのだなと・・・。
BBC、CNNなどの海外サイトでもトップニュースの扱いということからしても、今回の事故の規模の凄さが分かります。

ここでマスコミの報道姿勢に触れる事は意図的に避けることにします。
ステンレス車と鋼製車の強度の違いによって事故の規模は変わっていた!」などとさぞ自分が何でも知っているかのように語る専門家、何か一つを徹底的に悪者に仕立て上げねばならない強引過ぎる取材、「僅かな音」を聞き取る事が大切な被害者の救出現場上で飛び交うヘリについて・・・などと云いたい事は山ほどあるのですが。


犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに、その遺族の方々の心中お察しします。
私とさほど年齢の変わりの無い方もお亡くなりになられているわけで、本当に人間って明日自分がどうなってしまうかなんて分からないんですね・・・。いつものように家の玄関を出て、いつものように電車に乗って、その電車の中で事故に遭って死んでしまう・・・なんて、微塵にも考えませんからね。
それでも、いやむしろそれだからこそ精一杯毎日を生きていかねばならないのかもしれません。
人の死、と云うものに触れるたびにそのような事を考えてしまうのでした。


色々と疲れたので、もう寝ます。
私は、明日もこの207系に揺られて学校へ行きます。